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今のところ、ただの自由帳 たまに二次小説とか書くかも

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「ええーっ!かよちん、来られないの!?」

甲高い声がそびえ立つ音ノ木坂の校舎に飲み込まれた。

『うん…ちょっと調子が悪くて…風邪ひいちゃったみたいなの』

電話越しに謝る声を聴きながら、星空凛は少し不服そうな表情を浮かべた。

「風邪なら仕方ないよね…じゃあ今日は凛1人で行くことにするよ!かよちんはゆっくり休むにゃ!」
『凛ちゃん、ありがとぉ……ごめんね?私が誘ったライブなのに』
「気にすることないにゃ!凛も興味あったんだ、μ'sのライブ」

励ますように声を弾ませ、電話を切る。振り返った凛の前には、国立音ノ木坂学院高校。高校生向けの見学会と音ノ木坂を代表するスクールアイドル「μ's」のライブが行われるのだった。
音ノ木坂学院高校は秋葉原地区を代表する2大スクールアイドルの一つ「μ's」を擁する名のある女子校である。他方の「A-RISE」を擁するUTX高校に比べれば設備も古く立地条件も良いとは言えないが、高坂穂乃果と園田海未の2人によるユニット「μ's」の人気は凄まじく、「μ's」に憧れて音ノ木坂を目指す中学生も少なくない。
凛もその例に漏れず、あらかた学校の見学を終えると野外特設ステージで行われる「μ's」のライブの観覧席へと腰を下ろした。

「できればかよちんと見たかったな…」

本来なら凛の隣には親友の小泉花陽が座っているはずだった。どちらかといえば、アイドルマニアの花陽のほうがμ'sのライブを楽しみにしていたことを知っているため、凛は心底残念そうにため息をついた。
そのとき、観客が一斉に沸いた。ステージにμ'sが姿を現す。それはシンプルなピンクと青のドレスに身を包んだ2人の少女だった。
………………………………

少し前、舞台裏では3人の少女が向かい合い最終確認を行っていた。

「今日もたくさんのファンの方が来てくださっていますね。上手くやれるか正直不安です」
「もー、海未ちゃんってば相変わらずなんだから!やれるよ、私たちなら!」
「穂乃果……」

うつむき気味だった海未は深い蒼の長髪を揺らして穂乃果を見上げる。そこには根拠不明の、しかし絶対的な自信に満ちた顔があった。それは、これまで何度も海未の手を引いてくれた力強い橙の輝きだった。

「私たち3人でなら、どこまでも輝いていけるよ」
「それに、ライブが始まったら海未ちゃんもノリノリだよね」

μ'sのマネージャー兼衣装係を務める南ことりが、穂乃果と海未の肩に手を置いて微笑んだ。
誰からともなく、ピースした手で円陣をつくる。

「よーし、いっくぞー!」
「「「μ's!ミュージック、スタート!」」」
………………………………


「本日は私たちμ'sのライブに来てくださってありがとうございまーす!」
「今日も精一杯歌います。最後まで楽しんで行ってくださいね!」

舞台に現れたμ'sは瞬く間に老若男女を問わない喚声に飲み込まれた。その波のなかで凛は初めて体験するライブの熱気に立ち尽くしていた。

「これがアイドル……これがμ's……」

凛はこれが初めてのライブ参戦だった。その頬は既に昂り熱を帯びていた。イエローの瞳が揺れた。

「さっそく一曲目、いっくよー!」

穂乃果の掛け声で始まるのはμ'sの原点、『僕らのLIVE 君とのLIFE』。ファン初心者の凛でも知っている有名なナンバーで、会場のテンションは一気に最高潮に達した。
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2chでそういうスレを見たんですよねー

前々からシンフォギアとラブライブ!のクロスオーバーは書きたいと思っていたのですが、今回スレに触発されて思い付いたのはμ'sメンバーを使ったシンフォギアの再構成でした。

リディアンをオトノキに、キャラをラブライブ!に差し替えただけの代物になりそうですが、書いていこうと思っています。
今日はμ'sの創始者、高坂ホノカチャン!の誕生日祝い&テストお疲れ会として、京都七條甘春堂さんにお邪魔して和菓子作り体験をしてきましたー!

朝顔、桔梗、岩清水という三種類の和菓子を作りました。穂むらといえば饅頭ですが、同じ和菓子ですし……

いびつなものになってしまいましたが、とても楽しく、自分の不器用さを再認識したイベントでした。




うん、またなんだ
個人ブログの存在を忘れていたんだ

最近、大学でラブライ部!というサークルを作りまして
そっちでごちゃごちゃやってたり、テストやレポートやで
すっかりここが疎かになってました

……どうせだれも見てないけどこんなとこ

さてさて、来る8/3は我らがμ'sのリーダー高坂穂乃果ちゃんの誕生日ということで
我々ラブライ部!は8/6に京都に遠征、和菓子作り体験をしてこようと計画中です
なんかもうすぐ予約するらしいので、参加希望の方はお早めに
というか参加希望の方はこんなとこ見てないで公式アカウントにリプでも送ってください
@love_ocu_live ですよ

なぜこの個人ブログでサークルの宣伝をしているか、それはサークルのブログがまだ本格始動していないからなのです
HP作れるほどプログラミングに精通している人間も部員にはいないですし
なにもかもが赤ん坊状態のサークルなんですねえ

暖かい目で見守ってやってください
三日坊主。
そう、私は三日坊主なのです。
ブログ書くのも忘れるんです。

なんたって、ブログ書く前にTwitterに書いちゃうからね。
だってあっちの方がスピーディだもんよ。
こんな誰も読んでないようなとこに書くより反応あるしさあ。

あ、ラブライブ!2nd seasonが終わりましたね。
お疲れ様です。
私としましては、あの13話はさすがに許せないものでありました。
こんなこと言うとアレですが。

Oh, Love & Peace!が終わったところで、あるいは「大変ですぅ~!」のくだりが終わったところで
あるいはHappy Makerが終わったところで終わりで良かったのではないか、と。
思うわけですね。
それまで自然な流れで来ていた(Happy Makerの挿入は少々疑問でしたが)ため、最後の穂乃果のセリフから私は強烈な作為を感じ取ってしまったのです。
確かに屋上でのフラッシュバック、3年生組のどこか悲しげな表情のまま終わるのはラブライブらしくない、という意見には大いに賛成しますし、その直後に挿入された「Happy Maker」も良かったです。しかし、最後の穂乃果のセリフだけは私には受け入れられません。主観で語らせてもらえば、蛇足とさえ言い切ってもいいでしょう。

ただ、私がこうまでイライラしているのはそれだけが原因ではありません。
上のようにグダグダ言いながらも、「ではどうしろというのか、どのような終わりを望んでいたのか」と問われると答えに窮してしまう私自身にもっとも腹が立つのです。
これでは、自分の思い通りにならなくて喚いているだけの子供と同じです。
それではいけないのです。

こんなこと自分で言うことではありませんが、ラブライブ!愛ゆえに思うのです。
とりあえず、これからも見守っていきたいと思います。
  
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