今のところ、ただの自由帳 たまに二次小説とか書くかも
2024/05/19 (Sun)
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2013/06/08 (Sat)
幻想郷的桃太郎 後半その1
鬼ヶ島に向かう道中、桃太郎は一匹の犬神に出会いました。
「おい、そこの犬神」
「ん?お前は○○村の桃太郎じゃないか。何の用だ」
「今から鬼退治に行くんだけど、一緒に来てくれないか?」
「そうだな、お前の腰につけた団子をくれるなら行ってやってもいいぞ」
こうして犬神が仲間になりました。
ぐんぐん歩いていくと、今度は狒々に出会います。
「おい、そこの狒々」
「ああ、言わなくていい。分かるぞ、鬼退治に行くんだな?」
「そうだ、一緒に来てくれないか?」
「鬼どもが暴れちゃ、ワシの獲物が減るからな。行ってやろう」
こうして狒々が仲間になりました。
「おい、そのきび団子ワシにも寄越せ」
さらに歩いていくと、今度は青鷺火に出会いました。
「おーい、サギのじいさん!」
「おお桃太郎かい。退治屋が妖怪引き連れてどうしたんじゃ」
「今から鬼退治に行くんだけど、一緒に来てくれないかと思ってね」
「ほっほ、ワシなんぞで良ければ喜んで行くぞ」
こうして、青鷺火も仲間になりました。
「ああ、ワシも団子もらえるかね?」
やがて一行は、妖怪の山に到着しました。
山を登っていくと、見張りの鬼が桃太郎たちを睨んでいました。
「なんだてめえら、見かけない顔だな。何しに来た?」
「村を襲うお前たちを、成敗しにきたんだ!」
すると見張りの鬼は大笑いしました。
「はっ!妖精のくせに人間の味方気取りか?笑わせんな!ここでぶっ殺してやる!」
見張りの鬼がぐわっと躍りかかってきます。
しかし桃太郎は慌てず、刀を抜いて静かに振り下ろすのでした。
一閃。
次の瞬間、鬼は真っ二つになっていました。「断ち切る程度の能力」です。
犬神、狒々、青鷺火は自分たちの必要性に疑問を持たざるを得ませんでした。
「おい、そこの犬神」
「ん?お前は○○村の桃太郎じゃないか。何の用だ」
「今から鬼退治に行くんだけど、一緒に来てくれないか?」
「そうだな、お前の腰につけた団子をくれるなら行ってやってもいいぞ」
こうして犬神が仲間になりました。
ぐんぐん歩いていくと、今度は狒々に出会います。
「おい、そこの狒々」
「ああ、言わなくていい。分かるぞ、鬼退治に行くんだな?」
「そうだ、一緒に来てくれないか?」
「鬼どもが暴れちゃ、ワシの獲物が減るからな。行ってやろう」
こうして狒々が仲間になりました。
「おい、そのきび団子ワシにも寄越せ」
さらに歩いていくと、今度は青鷺火に出会いました。
「おーい、サギのじいさん!」
「おお桃太郎かい。退治屋が妖怪引き連れてどうしたんじゃ」
「今から鬼退治に行くんだけど、一緒に来てくれないかと思ってね」
「ほっほ、ワシなんぞで良ければ喜んで行くぞ」
こうして、青鷺火も仲間になりました。
「ああ、ワシも団子もらえるかね?」
やがて一行は、妖怪の山に到着しました。
山を登っていくと、見張りの鬼が桃太郎たちを睨んでいました。
「なんだてめえら、見かけない顔だな。何しに来た?」
「村を襲うお前たちを、成敗しにきたんだ!」
すると見張りの鬼は大笑いしました。
「はっ!妖精のくせに人間の味方気取りか?笑わせんな!ここでぶっ殺してやる!」
見張りの鬼がぐわっと躍りかかってきます。
しかし桃太郎は慌てず、刀を抜いて静かに振り下ろすのでした。
一閃。
次の瞬間、鬼は真っ二つになっていました。「断ち切る程度の能力」です。
犬神、狒々、青鷺火は自分たちの必要性に疑問を持たざるを得ませんでした。
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